風向、風速、雨量、気温、湿度、気圧、日照、日射、蒸発、積雪など様々な気象観測がありますが、それらを複数同時に観測していく装置を一般的に「総合気象観測装置」と呼びます。センサー類は別ページで紹介しておりますが、本ページの総合気象として紹介するのは記録装置になります。提案機器は観測目的により様々です。また現地記録のみのスタンドアローン仕様であったり、遠隔データ収集システムや多地点観測データを一元管理する製品もあります。 なお各気象測器に対し、電子的にデータを記録しておきたい場合や、自記紙などによる記録を続けている場合など様々な記録方法の相談も承っております。
◆ 記録装置 |
データを変換蓄積し、連携したPC等でデータを蓄積及び表現する |
◆ データロガー |
データを蓄積する |
記録装置の機器には気象庁検定は関係ありませんが、観測した気象データを公開する場合、接続された気象測器類は気象庁検定を合格したものを使わなければなりません。また、記録装置側で収録している観測値については、気象庁に準拠した変換処理が求められます。各気象測器の気象庁検定有効期限は、それぞれの紹介ページをご覧下さい。
1.観測の目的と観測要素は?
2.収録したデータの管理方法は?
3.今後の管理上、拡張性が必要か?
など
総合気象観測は、複数の機器類の集合体になりますので機器構成が複雑になります。既設の観測装置を見直す場合や新規に導入する場合など、よりシンプルで管理のし易い機器構成にする方法もございます。各気象測器及び記録装置の全ての製品群をストレスなく稼働させる為にタイプエスでは提案のみならず、設置工事や保守(定期メンテナンス)など全てワンストップで対応が可能です。是非、タイプエスへご相談下さい。
|