ダムは治水や利水に広く利用されています。ダム堤体は常に大きな水圧を受けるとともに、地盤変形などの影響も受けています。たわみ計はプラムラインとも呼ばれ、ノーマルプラムラインとリバースプラムラインがあり、ダム堤体の変位を測定し、ダムの安全性をチェックしている装置です。

ダム堤体のたわみを０．１ｍｍ単位で計測します。

ダム堤体によっては複数のたわみ計を導入しています。

ダム堤体は大型コンクリート構造物である為、たわみ計と併せて気温及び水位観測をする事が重要です。

０．１ｍｍの測定精度を求められる装置であること。ダム堤体内部（監査廊）の特殊な環境下で長期間計測出来る耐久性。通年安定した観測を続ける為に、定期点検を実施します。新規に導入する時はプラムラインの位置決めや、測定装置設置場所の通年環境はどうかなど確認が必要です。また計測した値の伝送方法もダムごとに適した提案が可能です。更新時においては、既設と新設の値の関連性を十分に理解把握した上で交換します。設置、メンテナンスの実績豊富なタイプエスへご相談下さい。

たわみ測定装置		PLUMBLINE
注：ご紹介カタログは多数ある中の一部です。